大気汚染の原因となっている二酸化窒素やシックハウ病の原因とされているホルムアルデヒド等を吸着する機能を持ってます。
い草の断面はスポンジのようになっており、その中に空気がたくさん含まれておりますので羽根布団みたいに適度な温度を保ちます。
い草畳表+ワラ床の6畳間では約3リットルの吸湿能力があるといわれており、乾燥してくると水分を放出してくれるので自然の湿度調節機と言えます。 ただし畳表を替えたばかりの梅雨時は、その性質上限界まで吸湿してしまいカビやすくなりますので十分お気を付けてください。 | |
畳は弾力性に優れ、転んでもケガしにくいというメリットがあります。
硬いフローリングよりも足や腰、膝への負担も和らぎます。
発育期の子供のバランス感覚を養うのに効果的だといわれています。
畳表の匂いは、い草本来が持っている「干し草の香り」泥染めの時に使う「染土」がブレンドされたものであり、この香りが嗅覚的にも優しいといわれています。
畳の匂いはアロマテラピー効果があり、畳の匂いを嗅ぎながら勉強すると集中力が高まるという研究結果がでています。
床表面に柔らかい素材を使うほど、衝撃音が吸収されることが分かっており、床に畳を敷くことで音が軽減されます。 住宅で2階部分に畳部屋があるのと無いのを比較すると、その下の部屋では吸音性で明らかな違いがあります。 | |